先天性四肢欠損の子供を育てる親のブログ

娘は「先天性四肢欠損」「先天性心疾患」を持って生まれてきました。それでも娘は力強く生きてます。そんな愛する娘を幸せにしてあげたい両親の気持ちを綴るブログです。

いつのまにか、どん底にいた僕は妻に支えられていた。

投稿日:2018年6月10日 更新日:

こんにちわ。夫のsashiです。

今日は、先回の続き。

潰れていた僕を、妻が支えてくれたことのお話です。

ある日をきっかけに、僕の見える世界は変わりました。

 

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涙しながら、二人で落ち込んだ

6月7日

 

先回のつづきから、

 

嫁「何かあった?」

 

僕は平然を装っていたつもりだったが、嫁から言わせると何かおかしかったのか。

 

僕の様子がおかしかったのを心配して嫁が声をかけてくれた。

その言葉に僕は不意にも涙を流してしまった。

 

今抱える不安に対して二人でひたすら思っていることを話した。

 

ツムの心臓のことをどう思うのか。

調べごとをした結果どうだったのか。

 

単純なこと。思ったこと、調べたことをただただ話した。

 

嫁もいろいろなことを考えていた。
ほとんど、僕と同じことを考えていた。

 

この話合いに、結論なんて出ない。

 

励ますこともせず、不安と恐怖を泣きながら共有していた。

 

 

しばらくは、また携帯と向き合う日々。

結論が出ない以上、また携帯と向き合う日々が始まる。

 

夫婦の会話は最小限に、ただツムのことを調べる毎日。

 

前記事にも書いたが、ツムの将来に関することはインターネットには書いてない。
優先順位は以下のような感じ。

 

ツムの世話

最低限の生活

携帯で調べ物

夫婦の会話

 

こんな感じで毎日が過ぎていく。

会話だけでなく、笑顔も減っていた気がします。

 

とても、子供が産まれて直ぐの家族の顔では無かった。

 

ほとんどの感情が不安で押しつぶされていた。

 

涙しながら、決意を語った嫁に救われる

6月10日。

会話のない生活がようやく変わった日。

 

仕事を終えて、家に帰ると嫁から一言。

 

「決めたことがある。」

 

きょとんとした僕を真っ直ぐ見ながら嫁は話出す。

 

「考えたんだけど、いくら調べてもネット上にツムちゃんの答えはない。
だからそれを見てこんなに暗くなっても仕方ないから、もう、ネットで検索するのは禁止!!」

 

嫁が書いたブログを見ましたが、かなり明るい感じで書いてはありましたが、この話を切り出した嫁は涙を流していました。

 

相当考えて、考えて考えて導き出した答えなんだと思います。

 

素直に僕は嬉しかった。前向きな嫁を頼もしく思いました。

 

嬉しくて僕は笑っていましたが、泣いてもいました。

嫁も笑っていましたが、泣いていました。

 

 

今見るべき事は、インターネットでも携帯でもなく。

 

わが子であるツム。

 

笑ったり、泣いたり、怒ったり、寝ぼけたり。

毎日を一生懸命生きているわが子に真っ直ぐ目を向けて、精一杯の愛情で応えてく上げるのが親の努め。

 

そこに、障がいや病気は関係ない。

 

今まで、出来ていなかった分、僕達両親はちゃんとわが子を見ようと決意した瞬間でもありました。

 

この嫁の決意は僕の中にかなり響いた。
そして、どん底に落ちていた自分が救われた瞬間でもありました。

 

そして、僕はこの日を境に、調べることを辞めた。

 

すると、会話が無かった我家に、声と笑顔が戻ってきました。

ツムの声や表情が、もっと伝わるようになりました。

 

いつのまにか、自分よりも強くなっている嫁に感謝です。

 

ありがとう。

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自己紹介

私達
夫(sashi):1988
妻(sami ):1990
娘(ツム):2018.4.27
2018年4月27日深夜。
私達の第一子が産まれました。生まれてきた娘(ツム)は、その小さな身体には大きすぎる壁を持っていました。
先天性四肢欠損。娘の左手はひじから先がほとんどなく、心臓にも先天性の病気がありました。
このブログは私達が受け入れるための成長の記録をメインとして更新していきます。
まずはコチラをご覧下さい。

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